※当ブログには広告(Amazonアソシエイト等)が含まれています

【Mac】クラムシェルでスリープ復帰ができなくなった時の対処法

今回は、Macのクラムシェル利用中にスリープ復帰ができなくなった時の対処法について解説します。

私は普段MacBookをクラムシェルで利用していて、常にスリープ状態からBluetooth接続のキーボードを使ってスリープ復帰させて使っています。

しかし、今回、スリープ状態なのにBluetoothのキーボードを押しても全く反応しなくなってしまい、わざわざMacBookの方を開いてスリープ復帰せねばならない事態に。

再起動を試してみましたがそれでも直りませんでした。

 

便利なクラムシェルだけど

MacBookのクラムシェルはとても便利です。

MacBookHDMIでモニターを繋ぎ、Bluetooth接続のキーボードやトラックパッドを用意するだけで簡単にMacBookをデスクトップ化することができます。

しかし、電源を入れる時だけは唯一MacBookを開いて電源ボタンを押さなければならないので、Bluetooth機器からスリープ復帰できないとかなり不便です。

以下、Bluetooth機器でスリープ復帰できない不具合の対処法について書いていきます。

対処法1:Bluetoothの設定を確かめる

そもそも、Bluetoothを使ってMacのスリープを解除する設定になっているかどうかを確かめましょう。

「システム環境設定」Bluetooth「詳細設定」から確認できます。

Bluetoothバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」がオンになっているか確かめましょう。

デフォルトではオンになっていますが、何かの拍子にオフになってしまっている可能性があります。

 

私の場合、既にオンになっていましたが、一度オフにしてからオンにしてみたところ、なぜか常にファンが全力で回るようにwしかも改善しないという謎現象に。

 

対処法2:Macの電源を完全に落としてから起動する

私の場合、こちらの対処法2で解決することができました。

 

冒頭でも書いた通り、既に再起動を試してみましたがそれでも直りませんでした。

しかし、今度は完全にMacの電源を落としてから起動してみたところ、やっとこさ成功。あっけないですがこれで解決しました。

今回に限らず、なんかしらの不具合が直らない時って完全に電源を落としてから起動すると何故か直るってことよくありますよね。特にどこかが壊れているわけではなくて安心しました。

 

まとめ

というわけで、とても簡単に直ってしまいましたが私の場合は完全にMacの電源を落としてから起動することで解決できました。同じような不具合に悩んでいる方は試してみては。

 

こちらもおすすめ

hylenikki.hateblo.jp

 

hylenikki.hateblo.jp

 

【Battery 4】シンセの上昇・下降の効果音(スイープ音)のある場所

エレクトロ系の楽曲の効果音でよくあるシンセの上昇音・下降音(スイープ音)

シンセで一から作ることができますが、1つの効果音作るためだけにシンセトラックをわざわざ立ち上げるのは正直めんどくさいですし、ネットでいちいち探して購入するのもめんどくさい。

Native InstrumentsBattery 4なら、それ系の音を効果音としてまとめてライブラリにしてくれてるので、普通のドラムを打ち込む感覚で打ち込めるので非常に便利。

Battery 4自体はサンプラーですが、曲に合わせてピッチを変えたりもできるので、オーディオを貼り付けるよりも楽に加工できます。

昔は1からシンセで作ってたんですが、最近はBattery 4だけでなんとかなっちゃってます。

が、その音がどこにあるのかわかってないと結構めんどくさいので今回はシンセの上昇音・下降音がBattery 4のどこにあるのかを解説します。

 

 

1,「SFX」の「Fall〜」

「Samples」の中の「One Shots」にある「SFX」の中の「Fall〜」から始まる名前がスイープ音になってます。主に下降系のスイープ音になります。

 

2,「SFX」の「SFX Bouncin 2」「SFX Bouncin 3」

こちらも「SFX」の中にある、「SFX Bouncin 2」「SFX Bouncin 3」はスイープ音になってます。

ちなみに、「SFX Bouncin 1」は違うので注意。

 

3,「SFX」の「Swaggled Out〜」

こちらも「SFX」の中にある、「Swaggled Out〜」から始まる名前がスイープ音になってます。

 

4,「Sweep & Swell」

あとは、その名の通り「Sweep & Swell」の中にもスイープ音があります。結構癖強い感じのも多いですが、使いやすいスイープ音も結構入ってます。

 

まとめ

以上になりますが、もしかしたら見逃してるやつもあるかも。

基本的に、スイープ音の効果音は「One Shots」の中の「SFX」「Sweep & Swell」に入ってるので適当に探してみてください。

一から作ったり、ネットで必死こいて探すよりもBattery 4でイメージに近い音を見つけて打ち込んで加工するのが一番楽かと思いますので、ぜひ試してみてください。

 

こちらもおすすめ

hylenikki.hateblo.jp

hylenikki.hateblo.jp

hylenikki.hateblo.jp

 

ヘッドホンによる外耳炎がはと麦茶で治った話

昔はヘッドホンとかイヤホン、何時間使っても平気だったんですが、ここ数年は少しでも使うと外耳炎がはじまって大変なことに。

今回、偶然はと麦茶で外耳炎を解決することができたのでその話をします。

実際に購入したはと麦茶。スーパーにこれしか売ってなかったのでブランドにはなんのこだわりもない。笑

対策してるのにどんどんひどくなる外耳炎

音楽制作や音楽を聴く時はできるだけヘッドホンを使わず、スピーカーを使うようにして

ゲームするときは耳につっこむタイプのイヤホンじゃなくて、昔ながらのインナーイヤータイプを使うことでなんとか対策してきました。

hylenikki.hateblo.jp

実際、ゲームするときにイヤホン変えたのはすごくよかったんですが、どうしても音楽制作するにはノイズ確認とかするためにヘッドホンは使わないといけない瞬間が出てきます。

 

んで、

少しでもヘッドホン使う→外耳炎発症→外耳炎の薬塗る→外耳炎が落ち着くまでヘッドホンできず→外耳炎良くなる→少しでもヘッドホン使う→外耳炎発症→外耳炎の薬塗る→...

という無限ループに入ってしまい、かなりしんどかったです。

対策してるはずなのにどんどん炎症のスパンが短くなっていっておりました。

 

病院へ行くも対処法は薬のみ

あまりにも辛かったので耳鼻科にも行ったんですが、アレルギー的な感じで発症してるとか言われて、症状が出たら薬塗る、という方法しかないらしい。結局今までの対応を続けてくださいと言われて帰されました。つら。

右だけひどい時期があったり左だけひどい時期があったりしてなんかの病気なのか?と思ったんですが、左右片方だけひどくなるのはアレルギーあるあるらしいです。

薬を塗ったりヘッドホンをしなければひどくなることはないのですが、どうしてもヘッドホンを使う作業をしなければならないためきつかったです。

はと麦茶で外耳炎が偶然治る

もう自力でも病院でも、治すのは無理なんやろな〜と諦めていたんですが、

なんと、今回偶然はと麦茶でこのしつこい外耳炎を解決することができました。

完全にお肌のために飲んでみよ〜とはじめたはと麦茶だったんですが、はと麦茶を飲んで2日目くらいから、ヘッドホンを使用しても外耳炎の症状が出ませんでした。

いつもはすぐに痒くなってガサガサしてくるのに...。

まあ、まだ痒みは出たりしますが皮膚は完全に綺麗なままです。

試しに、結構長時間ヘッドホンを使用してみたんですが、それでも外耳炎の症状は出ておりません。これはまじで感激。

本来はお肌の健康や美容効果のために飲むはと麦茶ですが、まさか外耳炎に効果があるなんて。たしかに、耳の中の皮膚っちゃ皮膚ですもんね。

 

一日に飲んでいたはと麦茶の量

一日マグカップで3杯くらい飲んでたので、一日650〜750mlくらいかな?を摂取してました。今現在もそのくらいの量。一日に1リットルは飲んでないです。朝・昼・晩に1回ずつくらい飲んでます。

 

はと麦茶のティーバッグは1つでかなりの量が作れます。1リットルくらい。

そのため、1回で捨てるにはもったいないのですがかといって作り置きして容器に入れるとかはめんどくさいので、急須で1杯分作ったら、そのままティーバッグを急須に入れた状態で冷蔵庫に保存しといて、飲みたい時に急須にお湯を入れてつくる、という感じでやってます。

 

ヘッドホンやイヤホンの長時間使用による外耳炎に悩んでいる方はぜひ試してみてくださいな。

 

まとめ

というわけで、ここ数年悩んでずっと悪化してきた外耳炎が、はと麦茶であっさり治ったという話でした〜。まあこういうものって飲み続けなきゃいけないんだろうけど、はと麦茶自体の味はとても好きだしノンカフェインだから夜とかでも飲みやすいのでストレスなく続けられそうでよかったです。

 

こちらもおすすめ

 

hylenikki.hateblo.jp

 

ボーカルを自然に際立たせる楽器へのサイドチェイン処理のやり方【マルチバンドコンプ使用】

今回は、ボーカルを自然に際立たせるために、マルチバンドコンプレッサーを使った楽器へのサイドチェイン処理のやり方について解説していきます。

ボーカル処理をしているときに、周波数帯域が被っている

 

  • ピアノやギター、シンセ等のコード系楽器
  • ドラムがまとまった素材に含まれるスネア

 

等のトラックのボリュームを下げたり、EQで隙間を作ってあげることでボーカルが際立つようになりますが、それだけだと楽器側の音量が小さくなっただけで歌だけ飛び出てしまってなんだか不自然。というときに使えるのがマルチバンドコンプレッサーを使った楽器へのサイドチェイン処理。

ボーカルが鳴ってる瞬間だけ、狙った周波数帯域をわずかにコンプレッションすることでさり気なく自然にボーカルを際立たせ、楽器の迫力も残ります。

洋楽の優れたミックス等ではよくありますよね。ボーカルが鳴ってないときは楽器がバカでかくて迫力満点で、ボーカルが鳴ってる瞬間もその迫力は失われないのになぜかめちゃくちゃ自然にボーカルが際立って聞こえるやつ。あれを目指していきましょう。

 

ちなみに、やりすぎると不自然なのであくまでコンプは軽くかけましょう。

今回は、Cubaseのマルチバンドコンプレッサーを使って解説します。

 

1,楽器トラックにマルチバンドコンプレッサーをかける

まずは、楽器トラックにマルチバンドコンプレッサーインサートします。

 

2,マルチバンドコンプレッサーにボーカルの信号を送る

お次はいよいよサイドチェイン処理。

「▽」ボタンを押して、マルチバンドコンプレッサーに、ボーカルから信号を送ります。

(この画像では「main1」トラックがボーカルトラックとなってます。)

 

「Side-Chainを有効化」ボタンを押します。

オレンジ色になったら有効化しております。

 

さらに、サイドチェインセクションの電源をオンにする必要があります。

「SC」ボタンを押してサイドチェインセクションを開きます。

 

「SIDE-CH」ボタンを押して、サイドチェインをオンにします。今回は中域をコンプレッションするので左から二番目の帯域のサイドチェインをオン。

これで、ボーカルが送られたタイミングで中域だけコンプがかかるようになりました。

 

3,ボーカルと周波数が被っている部分をコンプレッションする

ここからは微調整。ボーカルと周波数が被っている中域あたりをコンプレッションしていきます。

赤枠の中をいじって音を作っていきます。上から

 

・音を潰す帯域の指定

・コンプレッサーの設定

・フィルターの設定

 

となっております。

マルチバンドコンプレッサーの使い方がよくわからない人はこちらを参考にしてください。

hylenikki.hateblo.jp

中音域あたりがよく鳴っている楽器の場合は今回のように中音域だけオンにすればいいですが、もうちょい高音域が鳴ってる場合はマルチバンドコンプレッサーも高音域をオンにして潰すようにしましょう。

あんまり潰しすぎるとわざとらしい感じになるので、あくまでもさり気なくなるなるように潰し過ぎにならないよう注意しましょう。

 

音が潰れているかはここのメーターが青く光っているかどうかでわかります。

ちゃんとボーカルが鳴っているタイミングでメーターが光っていればコンプレッションできています。

メーターが光りっぱなしの場合はサイドチェインボタンがオンになっていなかったり、一番上のサイドチェインの有効化がされていなかったりするので確認してみましょう。

まとめ

以上、ボーカルを自然に際立たせる楽器へのサイドチェイン処理のやり方でした。

 

こちらもおすすめ

 

hylenikki.hateblo.jp

 

hylenikki.hateblo.jp

hylenikki.hateblo.jp

 

遠隔でMacのスリープを解除してSpotifyを操作する方法【iPhone使用】

今回は、遠隔でMacのスリープを解除してSpotifyを操作する方法について解説します。

最近寒すぎてまじでつらい。PCまで歩くのがつらい。PCのスピーカーからSpotifyのプレイリストを流したいけど寒い思いしてPC操作するのが辛すぎる、というわけで頭を捻って考えました。

私のように寒さに弱い方やめんどくさがりの方はぜひ真似してみてください。

 

というか、そもそもリモートでMacのスリープを解除するのってめちゃくちゃめんどくさいんですよね。なんかMac側でいろんな細かい設定したりとか...。んで、そういう設定ってだいたい後々後悔することになる。

 

というわけで、色々考えた結果、これが一番楽にできるなーという方法を発見したのでご紹介します。

ちなみに、iPhone必須です。

 

 

準備

まずは以下の準備をしてください。

 

SpotifyアプリをMacにインストールする

iPhoneSpotifyアプリをインストールし、Macと同一アカウントでログインする

 

Macではブラウザではなく、ちゃんとSpotifyアプリを入れておきましょう。

MaciPhoneSpotifyアプリを連携させるので、必ず同一アカウントでログインしておいてください。

 

同一アカウントでログインすることで、iPhoneをリモコンのようにしてMacSpotifyアプリを動かせるようになります。

 

遠隔でMacのスリープを解除してSpotifyを操作するやり方

では本題の遠隔でMacのスリープを解除してSpotifyを操作するやり方を解説します。

 

1,BluetoothMacのスリープを解除する

iPhone側でBluetoothをオン→目当てのMacに接続します。

すると、一瞬だけMacのスリープが解除されます。

 

2,iPhoneSpotifyアプリで曲やプレイリストを流し、連携する

スリープが解除されたことによってMaciPhone間でSpotifyアプリの連携が可能になります。あとは通常時の連携と同じように、iPhone側のSpotifyアプリで曲やプレイリストを流し、Macと連携するだけ。

 

連携方法はとても簡単。再生ボタンを押し、スピーカーマークをタップし

 

バイスを選ぶだけ。

 

 

Macのスリープが解除されていない状態だと、Spotifyアプリの連携はできませんが、iPhoneBluetooth接続した際に一瞬スリープを解除することで、MaciPhone間でSpotifyのアプリを連携できるようになります。

 

注意点

Bluetooth接続によるMacのスリープ解除はすぐに切れてしまうので、iPhone側でのSpotifyの操作は結構素早く行う必要があります。

連携後は、Bluetooth接続を切っても問題ありません。

 

まとめ

というわけで、遠隔でMacのスリープを解除してSpotifyを操作する方法についての解説でした。

寒くて動きたくない!けどMacのスピーカーからSpotifyを流したい!という方はぜひ試してみては。

【iZotope】RXでノイズ除去すると書き出し時に音が消える問題の対処方法(応急処置)

iZotope RX」でノイズ除去を行った際の、書き出し時に音が消える問題の対処方法について解説します。

ノイズ除去は音声プロダクションにおいて非常に重要なステップであり、正しく行われることで高品質な音声素材を得ることができます。しかし、時折ノイズ除去のプロセスが書き出し時に予期せぬ結果をもたらすことがあります。

この記事では、iZotope RXでノイズ除去を行う際に発生する音が消える問題に対処する方法を解説します。正確で効果的なノイズ除去を実現しつつ、最終的な書き出し時に音が喪失することを回避するための手順や設定についてご説明します。

まあ、今回紹介する方法は応急処置みたいなものなので、根本的な解決にはなりませんのであしからず。逆に、今すぐトラックをどうにかしたいって方には参考になるかと思います。

iZotope RX10 Standard アイゾトープ

 

 

RXを使ったボーカル冒頭部分が消える

ボーカルのリップノイズ除去にRXのDe-clickを使っていたんですが、最近になってRXをかけたボーカルの冒頭部分が書き出し時に消えるという問題が発生しました。

謎に冒頭部分だけ。2〜3秒分くらいかな?消えてしまって困りました。

 

RXを購入した当時は特に問題無かったので、私が使っているRXのバージョンが古いからかもしれません。(現在RX7使用中です。)

 

RX7をアップデートしても変わらなかったので、RX自体をバージョンアップする必要がありそうです。が、他のやり方でなんとか対策できたので今回はそのやり方を紹介します。

 

対処法:手前から書き出す

ボーカルが消える部分が冒頭部分だけだったので、試しに手前から書き出してみたら冒頭部分のボーカルもちゃんと入って、かつノイズ除去も問題なく行われていました。

具体的には5秒分くらい手前から書き出してみたら大丈夫でした。

画像だとこんな感じ。

本来は✗印が曲の始まりなのでそこから書き出してましたが、そうすると音が消えるので◯印から書き出すとしっかり音が消えずに事なきを得ました。

めちゃくちゃ原始的なやり方ですがしっかり効果あり。

逆に、ボーカルからいきなり始まる曲とかじゃないかぎり、いちいちこの対策は必要ないかもです。

 

めんどくさいですが、2ミックスの書き出しは手前から書き出して、マスタリング時に余計に書き出した部分を削除する、という感じでやれば問題ないかと。

まあでも新しいRX買うことで解決できるならそのほうが楽でいいですね...。検証してないのでわかりませんが。

 

まとめ

というわけで、RXでノイズ除去すると書き出し時に音が消える問題の対処方法についてでした。まあ、応急処置みたいなもんですね。RX使ったトラックの書き出し音が消えてしまって困っている方はぜひ試してみてください。

一番はPCのスペック上げたりRXをバージョンアップさせることだと思いますが、とりあえずの応急処置にはなるので今すぐにトラックの音をどうにかしたいって方はぜひ。

 

さっさとバージョンアップしなきゃなあ...。

 

こちらもおすすめ

hylenikki.hateblo.jp

hylenikki.hateblo.jp

 

【Cubase】楽曲のテンポ(BPM)を途中で変更・徐々に変化させるやり方

Cubase」で楽曲のテンポ(BPM)を途中で変更したり、徐々に変化させることは、音楽制作において表現の幅を広げる重要なテクニックの一つです。テンポの変更は、楽曲にダイナミズムや感情の変化を与え、より深い印象を残す手段となります。

今回は、①楽曲のテンポを途中で変更する方法や、②徐々に変化させる方法について詳しく解説します。

 

①楽曲のテンポ(BPM)を途中で変更する方法

まずは最も基本的なテンポ(BPM)の変更方法から解説。

 

例えば、BPM130の曲を作っているけど、途中でテンポを120にしたい、とか140にしたい、といったようにいきなりテンポを変える方法になります。

 

1,テンポトラックを追加する

「プロジェクト」「トラックを追加」「テンポ」

でテンポトラックを追加します。

 

追加されました。

 

2,テンポの変化を入力

あとは、オートメーションを書く要領でテンポの変化をつけていきます。

例えば、BPMを90→130に変化させたい場合、このような感じになります。

 

②楽曲のテンポ(BPM)を途中で徐々に変化させる方法

お次は、楽曲のテンポを途中で徐々に変化させるやり方。

先程のやり方だと、いきなりテンポが変わってしまいますが、徐々にテンポを速くしたり、遅くしたりしたい場合はこちらも方法でやります。

 

テンポトラックは出した状態だとわかりやすいので出しておきましょう。

 

1,テンポトラックでテンポの変化を入力しておく

まずは、さきほどと同じようにテンポトラックを出してテンポの変化を入力しておきます。

これだけではさきほどと同じようにただいきなりBPMを90→130になるだけなので、ここからいろいろ細かくいじっていきます。

 

2,テンポ変更の始まりと終わりを指定して選択する

テンポ変更の始まりと終わりに点を打って、範囲を選択します。

 

3,タイプを「引き寄せ」に変更する

タイプ「ジャンプ」という場所をクリックすると、

 

「引き寄せ」に変更されます。

 

これで、徐々にBPMが速くなるようになりました。

 

より細かくテンポに変化をつけたいとき

基本的に上記2つのやり方でテンポの変更、徐々に変化させることができますが、より細かくテンポに変化をつけたいときは、テンポトラックエディターを開いて設定することができます。

 

1,テンポトラックエディターを開く

テンポトラックを開きます。

「プロジェクト」「テンポトラック」をクリック。

 

2,ペンで細かい変更を書き込む

あとはオートメーションを書く要領で細かい変更を書いていきます。

 

ちなみに

ちなみに、「ジャンプ」や「カーブ」の変更もテンポトラックエディターで変更できます。

範囲を指定して、「新規テンポイベントのカーブの種類」をクリックすることでジャンプかカーブか選ぶことで可能です。

 

注意点:いきなりテンポエディターを開かないほうがいい

注意点なのですが、いきなりテンポエディターを開かないほうがいいです。

いきなりテンポエディターだけ開くと、このように

まっさらな状態でなんの目印もないので、かなり編集しづらいです。他のトラックとかが見えない状態なので、いきなりテンポトラックエディターは開かないでOK。

まずはテンポトラックを追加して、大まかに変更を入力しておくことをおすすめします。また、ただ単純にBPMを変更したい、徐々に変更させたい、くらいならテンポトラックエディターを開く必要もありません。

 

まとめ

以上、Cubaseで楽曲のテンポ(BPM)を途中で変更・徐々に変化させるやり方についての解説でした。まずはテンポトラックを追加して、あとはオートメーション書く感じで数値を入力すればいいだけです。簡単なのでぜひ試してみてください。

 

こちらもおすすめ

 

hylenikki.hateblo.jp

hylenikki.hateblo.jp