※当ブログには広告(Amazonアソシエイト等)が含まれています

【Session Strings Pro2】ビブラート奏法に変更する方法【Native Instruments】

Ntive InstrumentsのKontakt音源「Session Strings Pro2」で、オーケストラの演奏方法をデフォルトからビブラート奏法に変更する方法を解説します。

 

ちなみに、「Session Strings Pro2」ではビブラートだけじゃなく、アクセントをつけたりトリル、トレモロ奏法、ピチカートなどの奏法にも変更できます。

Kontact音源「Session Strings Pro2」

「Session Strings Pro2」は、Native InstrumentsKontakt音源。シネマティック音源に分類されますが、ポップやダンスミュージック、R&Bなど様々なジャンルに合うストリングス音源となってます。様々な奏法が収録されているので、リアルな表現が可能。

 

Session Strings Pro2で可能な奏法

Session Strings Pro2では、以下のような奏法が可能です。

など。

全26種類のアーティキュレーションを再現することができます。

 

ビブラートへの変更方法

やり方は簡単です。

 

①「MAIN」欄のボタンを押す

まず、左下にある「MAIN」と書いてある下にある大きいボタンを押します。

すると、ドロップダウンメニューが出てきて色々奏法が選べるようになります。

 

②奏法を選ぶ

一見「ビブラート」という項目は無いんですが、「AccCresc Fast」がアクセントからのだんだん速くなるビブラート奏法になります。サビ前とかに使える。「AccCresc Slow」だと逆に遅くなるビブラートになります。曲の終わりとかに使えそうですな。

 

たしかにビブラート使う時ってクレッシェンドかディミヌエンドとセットなので納得。

 

便利な機能

ちなみになんですが、右側にある「VEL SWITCH」は中央レバーのベロシティ設定数値(つまり音量)を超えた時にどの奏法を選ぶかを設定できます。

例えば、ベロシティ値50まではレガートで演奏して、ベロシティ値「51」からはビブラート演奏にする、みたいに変更できます。便利。

しかし、これだと1トラックに最大2つの演奏方法しか割り当てられません。

1トラックに複数の奏法を割り当てたいときは、キースイッチモードに切り替える必要があります。キースイッチモードへの変更方法はこちらで紹介しております。

hylenikki.hateblo.jp

 

 

まとめ

以上が、Ntive InstrumentsのKontakt音源「Session Strings Pro2」で、オーケストラの演奏方法をデフォルトからビブラート奏法に変更する方法の解説になります。

ストリングスは、普通のレガート以外の奏法を混ぜると一気にリアルになっていいですよね。やり方は非常に簡単なので、ぜひやってみてくだされ。

 

こちらもおすすめ

hylenikki.hateblo.jp

hylenikki.hateblo.jp