※当ブログには広告(Amazonアソシエイト等)が含まれています

Reaktor 6でシンセサイザーが読み込めない時の対処法【Native Instruments】

今回はNative InstrumentsのKompleteの中に入っているReaktor 6でシンセサイザーを読み込もうとしたらエラー画面?のような変な画面が出てきて読み込めない、といった場合の対処法について解説します。

 

Reaktor 6

Reaktor 6とは、Native InstrumentsのKompleteの中に入っているシンセサイザー等を動かすためのソフトウェア。Reaktor 6動作系のシンセサイザーは、まずDAWでReaktor 6を読み込む→シンセサイザーを読み込むという手順を踏む必要があります。

 

Reaktor 6でシンセサイザーが読み込めない

まず、Reaktor 6を読み込み開いたら、このような3択画面が表示されるかと思います。

そこで、まあ普通に一番左の「Play」だろなと思って「Play」を選ぶと、

 

このような画面が表示されます。

It appears you have no Reaktor Instruments installed.
Would you like to open Native Access?

(訳:Reaktorインストゥルメントがインストールされていないようです。
Native Accessを開きますか?)

と表示されて、Native Accessに飛ばされてしまいます。

 

Reaktor用のシンセサイザーをインストールしているにもかかわらず、この画面が表示されてしまう場合の対処法について解説します。

 

対処法:3択画面で「Play」画面を選ばない

対処法は簡単です。最初の3択画面で、「Play」を選ばないことです。

「Patch」か「Build」どちらでもいいんですが、「Build」がおすすめ。

※「Patch」でもできましたが、少々面倒なのでここでは「Build」を選んでください。

 

あとはシンセサイザーを選ぶだけ

あとは、このようなウインドウが表示されるので、

 

左の「Player」欄から読み込みたいシンセサイザーを選んでドラッグアンドドロップ

今回はシンセサイザー「Razor」を選びました。

 

こんな感じで無事読み込めました。

 

なぜ使えるのかは謎

なぜ3択画面で「Play」を選んだ時に使えず、「Patch」か「Build」を選んだら使えるのかは正直謎です。たぶん根本的な解決にはなってない気がしますが、とりあえず「Patch」か「Build」を選んでおけば使えるので、私はこのまま使っちゃってます。

 

それでも解決しない場合は

海外のサイトで、PCのライブラリの名前を変更したら解決したという人もいました。

vi-control.net

 

DeepL翻訳はこんな感じ。

私のすべてのライブラリが保存されているマップは「Library's」という名前になっていました。どうやらこのパス名は、おそらくアポストロフィのせいで、Reaktor 6のパスウェイとうまくつながっていなかったようです。そこで私がしたことは、フォルダ名 "Library's "を "Libraries"(正しいスペル)に変更し、そのパスウェイでReaktorを再インストールしたところ、突然うまくいきました。

引用元:REAKTOR 6 - "It appears you have no Reaktor instruments installed" | VI-CONTROL

 

たぶんこちらの方法は根本的な解決になるっぽいです。

最初のやり方で解決しない場合はチェックしてみてください。

まとめ

以上、今回はNative InstrumentsのKompleteの中に入っているReaktor 6でシンセサイザーを読み込もうとしたら変な画面が出てきて読み込めない、といった場合の対処法についての解説でした。