今回は、Cubase作業が格段に速くなるおすすめのショートカットカスタマイズを4つ紹介します。
何度かショートカットに関する記事は何度か書いたのですが、今回はカスタマイズしといた方がいいショートカットについてまとめてみました。
- Cubaseはショートカットをカスタマイズできる
- おすすめのショートカットカスタマイズ
- 1,VariAudioのピッチクオンタイズ
- 2,録音
- 3,MIDIイベントの終わりをクオンタイズ
- 4,スタジオ設定
- まとめ
Cubaseはショートカットをカスタマイズできる
Cubaseは、自分で好きなようにショートカットをカスタマイズできます。既にデフォルトで設定されているショートカットを自分の好きなキーに割り当てたり、デフォルトではショートカットキーが割り当てられていない操作も自分でキーを割り当てることができます。
詳しいやり方はこちらで解説しています。
カスタマイズショートカットはどのキーに割り当てたらいい?
自分で設定したショートカットは、既に使い慣れている似たようなショートカットの隣とか近くに設定しておくと覚えやすく忘れにくいのでおすすめです。新たに割り当てたいショートカットが、既にデフォルトで他のショートカットに設定されていたとしても、あんまり使わないなら上書きしちゃってOK。そのショートカットは多分一生使わないからw
いや使うかもだけどおそらくかなり遠い未来の可能性大なのであんまり気にしなくてOKです。
おすすめのショートカットカスタマイズ
今回は、私がおすすめのカスタマイズしたほうがいいショートカットを紹介します。
1,VariAudioのピッチクオンタイズ
まずはVariAudioのピッチクオンタイズ。Melodyneとか使ってる人はあまり関係ないのですが、Cubaseのピッチ編集機能VariAudioでピッチ編集している人は、MIDIのクオンタイズのように、ピッチ編集でも一発でクオンタイズできるようショートカットを設定しておくことをおすすめします。
「VariAudioピッチクオンタイズ」のショートカット設定方法
キーボードショートカット設定画面の、
「サンプルエディター」フォルダ内の「VariAudio - ピッチをクオンタイズ」から設定できます。
画面上の検索ボックスで検索するとはやいです。ちなみに私は「W」に設定しております。MIDIクオンタイズが「Q」なので、隣の「W」が覚えやすいかなーという理由。
VariAudioのピッチクオンタイズに関してはこちらで詳しいやり方を解説しています。
2,録音
お次は録音。このボタンね。
デフォルトではテンキーのショートカットが割り当てられているので、テンキーを持っている方は別に何も設定する必要はないのですが、テンキーを持っていない方は自分でショートカットを設定したほうがかなり楽になります。
「録音」のショートカット設定方法
キーボードショートカット設定画面の、「トランスポート」フォルダ内の「録音」ってところにあります。
ちなみに私は「D」にしております。
3,MIDIイベントの終わりをクオンタイズ
MIDIのクオンタイズは、基本的に出だしを揃えることができますが、終わりも揃えることができます。デフォルトでは設定されていないので、自分で設定しておくと便利です。
「MIDIイベントの終わり」のショートカット設定方法
キーボードショートカット設定画面の、「クオンタイズカテゴリー」フォルダ内の「MIDI イベントの終わりをクオンタイズ」ってところにあります。
ちなみに私は「Control + Q」にしております。
4,スタジオ設定
音がならなかったり、どのオーディオインターフェイスが繋がっているか確認する際に「スタジオ設定」はよく開くと思うので、ショートカットを設定しておくと便利。
この画面ね。
「MIDIイベントの終わり」のショートカット設定方法
キーボードショートカット設定画面の、「デバイス」フォルダ内の「設定」ってところでショートカットを決められます。
ちなみに、私は「F5」に設定しております。
「オーディオコネクション」のショートカットが「F4」なので、隣だと覚えやすいかなーという理由。「オーディオコネクション」と「スタジオ設定」はセットでよく使うので。
まとめ
以上、Cubase作業が格段に速くなるおすすめのショートカットカスタマイズ4つでした。今回は私のおすすめですが、基本的に自分がよく使うなーっていう操作があったらすぐに「ショートカットあるかな?」「ショートカット設定できないかな?」と探してみるのがおすすめ。プラグインとかシンセとかの操作じゃなければ基本的にいろいろとショートカット設定できます。
ちなみに、プラグインやシンセとかの操作を効率化したい場合はプリセットとして保存しておくことがおすすめです。
みなさまも日々効率化のためにいろいろと試してみてくださいませ。
こちらもおすすめ