自作曲を作ってみたけど、いまいち編曲(アレンジ)がうまくいかなくて悩んでいる、という方は、思い切って得意な人やプロに頼んでみることもおすすめ。今回は、自作曲の編曲(アレンジ)をネットで簡単に頼めるサイトをご紹介します。
人にアレンジを頼むと、自分もアレンジが上手くなる
自作曲を作ってみたけど、思ったように作れない、アレンジがうまくいかない、という方は、一度プロや得意な人に頼んでみることは非常におすすめです。自分では思いつかないアレンジを作ってもらえるだけでなく、自分にとってアレンジの勉強にもなります。
自分一人で作業しているとなかなか気付けませんが、
- 「自分ではここで煮詰まったけど、こういう風にアレンジしたら、メリハリがついて聴きやすくなるんだ...!」
- 「こういう場合はこういう楽器を使ったらいいんだ!」
といったように、自分の中の引き出しが増えます。アレンジがうまくなるには、地道に耳コピをしたり、誰かにレッスンしてもらったりするのも大切ですが、自分の曲を丸々プロに任せてみる、っていうのも非常に勉強になります。
私も実際、昔プロの方々にアレンジしてもらったことがあるのですが、自分の中でかなり引き出しが広がった実感があります。
制作会社にアレンジを頼むのはハードルが高い
ただし、個人でプロの方にアレンジを頼むのは少しハードルが高いです。
ネットで「楽曲 編曲」「曲 アレンジ」などと検索すると、多くの制作会社のサイトがヒットするかと思いますが、やはり制作会社は予算もお高めなので。
アレンジ価格の相場
アレンジ価格は、制作会社や作家事務所に所属しているようなプロに頼む場合、だいたい10万円〜となっています。
個人でこれらの制作費を用意するのは、わりと大変ですよね。
今回は、まだDTMや音楽活動をはじめたばかりでアレンジにそんなに予算をかけられない、という個人の方向けに、アレンジを依頼するのにおすすめのサイトをご紹介します。
自作曲の編曲(アレンジ)を頼めるおすすめサイト4選
では、実際に自作曲(アレンジ)を頼めるおすすめのサイトを紹介していきます。
1,ココナラ
まずはスキルシェアサービスのココナラ。
アレンジの最低価格が6000円からになってるので、おそらく、今回紹介する中で最も費用を抑えられるでしょう。
普通にネットショッピングするみたいにスキルの売買が可能。メルカリのスキルバージョンみたいな感じです。国内の沢山の音楽家の方が登録されています。
また、「公開依頼」という形で、自分でお仕事を募集することもできます。公開依頼の場でアレンジを募集している人も結構いるので、そういった形でアレンジャーを募集してみるのもおすすめ。
ココナラの無料会員登録はこちらから↓
2,クラウドワークス
お次はクラウドワークス。国内のクラウドソーシングサイトです。ココナラと違い、スキルを出品者から購入するというシステムではないのですが、お仕事を募集すると多くのプロから提案を受けることができます。
3,ランサーズ
クラウドワークスと同じく、こちらも国内のクラウドソーシングサイト。使い方はクラウドワークスとほぼ同じです。
4,Fiverr(海外)
Fiverrは海外のクラウドソーシングサイト。ココナラの海外版って感じのサイトです。洋楽が好きな方や英語が得意な方におすすめ。
他サイトでアレンジャーを見つけるのもアリ
他サイトからいい感じのトラックメイカーの人を見つけるのもアリだと思います。AudioStockでは、クオリティの高いトラックメイカーの方がたくさん曲をアップしているので、お気に入りのアレンジをしてくれそうなトラックメイカーの方を見つけて、メールやSNSで連絡を取ってみるのもおすすめです。
私もAudioStockに楽曲を登録しているのですが、AudioStockで存在を知ってもらえてお仕事につながることはよくあります。AudioStockに限らず、SoundCloudなどでも見つけやすいと思います。
ただし、YouTubeは幅広すぎてちょっと見つけ辛いと思うので、あまりおすすめしません...。
私もAudioStockで楽曲を登録しているのでぜひ覗いてみてください。
まとめ
というわけで、個人向けの自作曲の編曲(アレンジ)を頼めるおすすめサイト4選でした。特に、ココナラは低予算で気軽に頼めるので、初心者の方にもおすすめです。自作曲を作ってみたけど、いまいち編曲(アレンジ)がうまくいかなくて悩んでいる、という方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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