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メロディ・コード・歌詞はどれから作るべき?おすすめの順番を解説

作曲において、メロディ・コード・歌詞はどれから作るべきなのか、おすすめの順番についてを解説していきます。

 

作曲をはじめたばかりだと、「メロディやコードから作って歌詞をのせましょう」みたいな解説が多いですが、それではしっくりくるものが作れないという方も多いはず。

 

 



結論:自分が作りやすい順番

私的には、自分が作りやすい順番がで作るのが一番良いと思っています。

まじでどこから作っても良い。ぶっちゃけ完成すればどっから作っても何の問題もないです。大切なのは完成させること。そして、自分がスムーズに作業できること。

 

よく「メロディが降ってきた!」とか言ってる人いますがあればごく一部の天才だけだと思います。というかメロディ降ってこないけど黙々とPCに向かって作ってる天才有名人だっているし。中田ヤスタカさんとか。

 

『関ジャム完全燃SHOW』中田ヤスタカ「曲は降りてこない」楽曲制作の秘密を明かす

 

自分が楽な作り方をする=クオリティが上がる

自分が楽な作り方をするのが一番です。なぜなら、それが一番早く完成するから。早く完成させることができるということは、ブラッシュアップする時間を多く取れる=クオリティが上がるということです。

 

作曲って結局ただの作業です。それなら、作業がさっさと終わる順番で作れるのが一番良いに決まってます。天才ビョークだっていろんな作り方をしているらしいし。

hylenikki.hateblo.jp

 

 

ちなみに王道ではない私の作り方

そして、私自身もあまり王道な作り方をしていると言えないです。音楽作ってお金貰ってますけど別にメロディから作ってないです。

いろんな順番で作ってみて、自分は王道な作り方は向いてないなと感じました。なので、今だいたい以下の順番で作ってます。

 

トラック制作→作詞→メロディ

 

こんな感じで、よくわかんない順番で作ってます。しかも、曲の最初から作るんではなく、いきなりサビから作ります。アレンジやミックスは思いついたらどの段階でも行うし、AメロBメロできてないのにサビの本歌入れしたりするし。

サビの本歌入れの後にコード全部変更したりもするし、一番最後にサビのメロディを変更することもあるし。

ある意味、全ての作業を同時に行っていく感じで作っていきます。思いついた順番で。サビをちょろっと作ったら、あとは思いついたところからがーっと埋めていく感じ。

 

固定観念に縛られるのは自分がしんどいだけ

私も昔は「メロディから作る=才能がある」みたいな固定観念があったのでメロディから作ったこともありましたが、納得できるものができなかったし作るスピードがあまりにも遅すぎてイライラしました。

さらに、ずっと「曲を先に作ったほうが印象的なメロディが作れるはずだ!」という固定観念も持っていたのでメロディを作ってから作詞しようとしてたんですが、こちらも自分が納得できるような歌詞にするためにはめちゃくちゃ時間がかかりました。固定観念に縛られて作業が思うように進まないのは、自分がしんどくなるだけです。

 

歌詞から作るプロもいっぱいいる

実際、一番最初に歌詞から作るプロとかいっぱいいます。順番なんてほんとなんでも良いと思います。槇原敬之さんとか、歌詞から作るってよく公言してますよね。歌詞からしか作れない人があんだけヒット飛ばして才能無いはありえないのでまじで作業の順番は関係無い。こちらのインタビューでも歌詞から作ってると言ってます。

www.uta-net.com

 

「作曲はメロディから作るべきだ!」とか「絶対メロディから作った方が良い!」とかいう人はメロディから作れる自分に才能があると言い聞かせたいだけの凡人だということで無視しておきましょう。

 

自分でしっくりくる順番を探っていく

自分の中でしっくりくる順番があるはずなので、いろんな作り方をしてみてしっくりくる順番を探っていきましょう。

しっくりくるとは、実際の作業時間が短かったり、楽に作れるということです。固定観念に縛られず、いろんな方法を試してみてください。

 

 

まとめ

以上が、作曲においてメロディ・コード・歌詞はどれから作るべきなのか、おすすめの順番についての解説でした。

しっくりくる方法は本当に人それぞれなので、まずは色んな順番で作ってみてください。

 

自分がある程度納得できるものを完成させることができるなら、どっから作っても何の問題もないです。

 

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