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グラミー常連エンジニアJaycen Joshuaの考えるダイナミクスの重要性

今回はJaycen Joshua(ジェイセン・ジョシュア)のインタビューをご紹介。こちらの動画を全文書き起こししてDeepLでざっくり翻訳してみました。

www.youtube.com

ジェイセン・ジョシュアの紹介と動画での重要ポイント、最後に全文書き起こしとそのDeepL翻訳を載せてます。

 

 

Jaycen Joshua(ジェイセン・ジョシュア)とは?

Jaycen Joshua(ジェイセン・ジョシュア)は、カリフォルニア州グラミー賞受賞のミックスエンジニア、プロデューサー。グラミー賞はなんと15回も受賞?ノミネート?しているそうな。やば。(Wikipediaだと受賞ってなってるけど他のサイトだとノミネートって書かれてるのでここらへん曖昧ですみません)

Wikipediaディスコグラフィーにはリアーナ、マライアキャリー、ニッキー・ミナージュ、マイケル・ジャクソンビヨンセジャスティン・ビーバー、デビッド・ゲッタなどなどそうそうたるメンバー。日本の浜崎あゆみもおりました。

 

こちらの超有名人コラボ曲もディスコグラフィーにありました。

 

今回の動画ではC. TanganaのOliveira Dos Cen Anosって曲で解説してます。

www.youtube.com

かっこいい。

 

ダイナミクスを維持したまま音圧を上げることの重要さ

音圧は上げても、しっかりとダイナミクスを維持することが大切だとジェイセン・ジョシュアは言っております。

大音量のトップ・ミュージシャンのレコードを聴いてみると、彼らはまだダイナミクスを保っている。
彼らはまだダイナミクスを持っている 
開放感があり、マイナス14やマイナス16のレコードのように感じられる。
それが鍵なんだ。

引用元:Jaycen Joshua mixing 'Oliveira Dos Cen Anos' by C. Tangana | Trailer - YouTube

ちょっと後半のマイナス14〜のくだりはよくわかんないですが。

これほんとあるあるで、トップミュージシャンの曲って音圧めちゃくちゃあるのにダイナミクスもなぜかしっかりあるんですよね。あれまじで不思議笑

まあ基本を極めている人たちがミックスしてるから当たり前なんですが...。

私もまだまだなんで日々勉強中でございます。

 

動画の全文書き起こしとDeepL翻訳

以下、 動画の全文書き起こしとDeepLの翻訳を載せておきます。

YouTubeの自動生成字幕を書き起こしました。明らかにおかしいところは適宜修正しましたが、間違ってるところがあったらすみません。

 

英文書き起こし

Hi my name is Joshua we’re in Paris France at Rue Boya Studios and this is Mix with the Masters
So today we will be going over a track by a great friend of mine C.Tangana
That saturation from the soft clipper is giving me at least the dB and a half of more volume without raising the voltage

That’s with and this is without 
It’s fantastic trick that I love to use and gives me eerily similarities to the uh to the 9000 and the weight that it brought to me 
If you look at the green and the orange that is my frequency spectrum down for my vocal all the way down here to 100 all the way up here to about 10k that’s where I want my personal vocal to sit 
If you listen to there records by some of the top guys that are Extremely loud 
they still have the dynamics 
They still have the openness and still feel like they’re uh a minus 14 or minus 16 left record 
And that’s key I always equate it to like driving a Mercedes and you get pulled over by a cop 
the cop asks you how fast you were going.
You say about 60.
He tells you know you were going 120. 
That’s the same thing when it comes to these lost

My name is Jason Joshu and this is Mix with the Masters

引用元:Jaycen Joshua mixing 'Oliveira Dos Cen Anos' by C. Tangana | Trailer - YouTube

 

DeepLの翻訳

こんにちは、ジョシュアです。フランスはパリのボヤ通りスタジオにいます。
今日は私の素晴らしい友人であるC.Tanganaのトラックを使ってみましょう。
ソフトクリッパーのサチュレーションは、電圧を上げることなく、少なくとも1dB半以上のボリュームを与えてくれている。

これは使用時で、これは不使用時だ。
私が愛用している素晴らしいトリックであり、9000への "UH "と不気味なほど似ている。
緑色とオレンジ色を見てほしい。これが僕のヴォーカルの周波数スペクトラムで、ここから100までが僕のヴォーカルで、ここから10kくらいまでが僕のヴォーカルに必要な周波数だ。
大音量のトップ・ミュージシャンのレコードを聴いてみると、彼らはまだダイナミクスを保っている。
彼らはまだダイナミクスを持っている 
開放感があり、マイナス14やマイナス16のレコードのように感じられる。
それが鍵なんだ。メルセデスを運転していて、警官に車を止められたとき 
警官にどのくらいのスピードで走っていたのかと聞かれる。
あなたは60くらいと答えた。
彼は120km出ていたと言う。
これと同じことだ。

私の名前はジェイセン・ジョシュアです。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

まとめ

以上、Jaycen Joshua(ジェイセン・ジョシュア)のインタビューの紹介でした。音圧とダイナミクス両方を出すのって永遠の課題な気がする...。が、やっぱりトップの人たちってそこを有耶無耶にせずにしっかりミックスしてるんだなあって思った。サチュレーションのくだりも知らない人は結構参考になりますね。

 

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