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コンデンサーマイクの選び方と個人的におすすめのマイク2選

今回は、コンデンサーマイクの選び方と、私の個人的なおすすめのコンデンサーマイクをご紹介します。ボーカルレコーディング等に利用されるコンデンサーマイクは、どのように選ぶのがいいのかを解説していきます。

コンデンサーマイクとは

コンデンサーマイクは、通常よく見るこういったダイナミックマイク

とは違い、広い周波数を高感度で拾うことができます。その分ノイズは拾いやすいんですが、基本的にボーカルのレコーディングなどにはダイナミックマイクではなく、コンデンサーマイクが利用されます。

逆に、ライブなどでは音を拾い過ぎてしまうので、ダイナミックマイクが利用されます。

基本は

レコーディング=コンデンサーマイク

ライブ=ダイナミックマイク

って感じで覚えておけばOK。レコーディングでもダイナミックマイクが使われたりする場合もありますが。

 

コンデンサーマイクの見た目

コンデンサーマイクの見た目はこんな感じ。

基本的に、ポップガードと一緒に使います。

ポップガードについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

hylenikki.hateblo.jp

 

コンデンサーマイクの選び方

これを言っちゃあなんですが、ぶっちゃけ試すしかないですw

コンデンサーマイクはまじでピンからキリまでなので、試してみて自分で使ってみるしかないです。まじで。自分の声や楽器に合うマイクってまじで試してみないとわからんのですよ。いくら高いマイクでも、合わないマイクってあります。

 

楽器屋さんとかスタジオとか試せる環境にある人は、絶対に試した方がいいです。とにかく予算を気にせず高いマイクもじゃんじゃん試しちゃってください。

 

んで、例えば50万円100万円のマイクが良いなと思ったけど、予算が足りないって場合。その高いマイクの音に似たちょっとお安めのマイクが売ってたりするので、そちらも試してみて、納得できたら購入、みたいな感じが良いと思います。

 

渋谷のイケベ楽器がおすすめ

東京の人は、たしか渋谷のイケベ楽器で色々試せたと思うのでお時間あるときにでも行ってみることをおすすめします。

www.ikebe-gakki.com

 

オーディオインターフェース一体型はやめておけ

個人的には、オーディオインターフェース一体型のコンデンサーマイクはおすすめしません。実際に購入したことがあるのですが、ものすっごく音が悪かったです。まあ試さずに買ったのが敗因だと思いますが...。当時購入したのはこれ。

抜けが悪すぎるしシンプルに音が悪い。

当時2万円弱くらいしたはずなんですが、1万円くらいの普通のコンデンサーマイクの方がはるかに音が良かったです。

まあオーディオインターフェース一体型のマイクが全て悪い、というわけじゃないかと思いますが、私の経験上あまり音はよろしくなかったです。

 

個人的におすすめのコンデンサーマイク

では、私が実際に購入したおすすめのコンデンサーマイクを紹介します。

おすすめ1,BEHRINGER B-1

まずは激安ブランドBEHRINGERコンデンサーマイク。10年前の当時8000円くらいで買えたのですが、今は1万5000円くらいするんですな...。時代を感じる。

BEHRINGERのくせになかなか良い音します。

綺麗な音、という印象。当時「8000円でこんなに綺麗な音録れるんだ!」って感激しました。それにしても、あの音質で1万5000円なら今でも買いだと思います。

ただ、パンチや強さを求める方にはおすすめしません。トラックの音が大きめの音楽だとちょっと埋もれやすいかも。

綺麗で無難な音、って印象なので、どんな声質にも合いそうではあります。コンデンサーマイクが全く初めてって人におすすめ。

 

BEHRINGERC-1は要注意

私は買ったことないのですが、BEHRINGERのエントリーモデルのC-1は結構ノイズが乗りやすいそうなので注意。

 

おすすめ2,Neumann TLM 102

お次のおすすめは、私が今現役で使っているNeumannのTLM 102。先に紹介したBEHRINGER B-1から乗り換えたら、かなり音の違いを感じました。

これも当時6万円くらいで買った気がするのですが、今じゃ10万超えてますね...。ちょっと予算オーバーの方も多いかもしれませんが、ほんとに良いマイクです。拾うノイズも少なく抜けが良い。Neumannっぽい強さやパンチがある!という感じ。

 

おそらく、スタジオに置いてある大きくてお値段もお高い(25万円くらい)こちらの

マイクをモデルにコンシューマー向けマイクとして作ったのだと思うのですが、初めてTLM 102を使った時、「Neumann TLM 49っぽい音がする!」と直感で感じました。

安いコンデンサーマイクで満足できなかった方には非常におすすめ。

 

まとめ

以上、コンデンサーマイクの選び方とおすすめのコンデンサーマイクの紹介でした。コンデンサーマイクに全く初めて触れる、という方は、一番最初におすすめした無難な音のBEHRINGER B-1か、とにかくいろんなマイクを試してみてから自分に合ったマイクを選ぶのが良いんじゃないかなと思います。

 

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