今回は、音楽ジャンル「トラップミュージック」の代表曲なアーティストを紹介していきます。
トラップ自体は2000年代初頭に台頭したジャンルですが、近年でもトラップミュージックの要素を取り入れたメインストリーム寄りの楽曲が多く存在します。
トラップミュージックはヒップホップの1つとして有名ですが、実際にどういった楽曲のことを指すのか、特徴や歴史についても説明していきます。
トラップミュージックとは?歴史を解説
トラップミュージックは、2000年代初頭にアメリカのアトランタで発祥した音楽ジャンル。ヒップホップのサブジャンルの1つになります。トラップミュージックの「トラップ」=「コカイン密売所」という意味のスラング。
トラップミュージックの進化
2010年代後半には、メインストリームのアーティストらがトラップミュージックのサウンドを取り入れたり、トラップミュージックのラッパーを起用したりしだしました。
そのため、現在では大きく分けて、昔ながらのヒップホップ系統の楽曲と、トラップミュージックの要素を取り入れたEDM系統の2種類があります。
トラップミュージックの音の特徴
トラップミュージックの音の特徴は、以下の通り。
個人的に、一番の特徴は、808のドラムだと思います。
トラップミュージックの代表曲なアーティスト5選
ここからは実際に、トラップミュージックの代表的なアーティストをご紹介。
年代順に紹介していきます。
1,T.I.
まずは2000年代の代表的なトラップミュージックアーティストT.I.から。
代表曲は「24's」。
T.I.は、トラップミュージックの先駆者と言われてます。
2,Gucci Mane(グッチ・メイン)
こちらも2000年代の代表的なアーティストGucci Mane(グッチ・メイン)。
T.I.と同じく、トラップミュージックの先駆者とされています。
代表曲は「Trap House」。
ちなみに
ちなみに、T.Iとグッチ・メインはどちらも「トラップミュージックの先駆者は自分だ」と主張しているそうな。真相は不明。まあでも二人がほぼトラップミュージックの先駆者なのは間違いなさそう。
3,Future(フューチャー)
ここからは2010年代の代表的なアーティスト。
Future の代表曲「Magic ft. T.I.」は、先程紹介した先駆者であるT.I.とのコラボ曲。
この楽曲をきっかけに、様々なアーティストの作品に参加することに。リアーナのプロデュースや、ドレイクとのコラボが有名。
4,Migos
Migos(ミーゴス)の代表曲「Bad and Boujee ft Lil Uzi Vert」。なんとビルボードトップ10に14週間滞在するほどのロングヒット。
「Bad and Boujee ft Lil Uzi Vert」の入ったミーゴスのCultureはビルボードで1位を獲得。
5,Cardi B
女性アーティストのCardi B。ラッパーだけでなく女優やタレントとしても活躍しているそうな。有名曲はいっぱいあるけど、「Press」はザ・トラップって感じのサウンド。
まとめ
以上、トラップミュージックについての解説、そして代表的なアーティストと楽曲の紹介でした。個人的には、トラップ要素を取り入れたアリソンワンダーランドが大好きです。
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