※当ブログには広告(Amazonアソシエイト等)が含まれています

真似してみたいTchad Blake(チャド・ブレイク)のディレイテク3選

グラミー賞受賞の音楽プロデューサーTchad Blake(チャド・ブレイク)がYouTubeで解説していたディレイテクがおもしろかったのでご紹介。素直に真似してみたいなーと思いました。

参考動画(全編英語)はこちら。

www.youtube.com

 

Tchad Blake(チャド・ブレイク)とは?

Tchad Blake(チャド・ブレイク)は、アメリカ生まれのグラミー賞受賞の音楽プロデューサー、エンジニア。

グラミー賞ではベスト・エンジニアリング賞受賞。関わったアーティストはポール・マッカートニーエルヴィス・コステロシェリル・クロウ等など。一言でいうと大御所エンジニアさんですね。

最近だとアークティック・モンキーズの「AM」などが有名。

AM

AM

  • Domino Recording Co
Amazon

 

 

ディレイについて解説するチャド・ブレイク

短いですが、動画内で結構ディレイについて解説しています。DeepLを使ってざっくり翻訳してみました。

 

真似してみたいTchad Blake(チャド・ブレイク)のディレイテク

動画内で解説していたディレイテクを3つに整理して解説していきます。

 

①ショートディレイ

まず1つ目がショートディレイ。ちょっとぼかすために使ってるみたいですね。

私もよく使います。厚みが出ます。「なんか普通っぽいなー」というときに、ショートディレイを使うと結構いい感じになりますよ。ダブラーとはまた違ったおもしろい音になります。

 

②ディレイにビブラートをかける

極端に短いディレイとこのビブラート、このペダルのビブラートが大好きなんだ。
つまり、ちょっとぼかすだけなんだ。

べダル=ディレイペダルのこと。

動画内では「BBD Delay 」というディレイについてるビブラートを使ってるみたいです。

「BBD Delay 」はPro Toolsのサブスクリプションのボーナスプラグインらしい。

www.avid.com

普通のディレイにはビブラートのつまみは無いのでちょっと再現性は低いですがPro Toolsユーザーの方は試してみては。動画内ではけっこういい感じのかっこいい音になってました。

 

Cubaseには実は単体でVibratoってプラグインがあるのでちょっと試してみようかな。

steinberg.help

このプラグイン今まで1回も使ったことないけどw私自身まだ試してないので変な音になったらごめん笑

 

③左右別々にディレイとリバーブをかけてみる

右側にはディレイ、左側にはリバーブ、そして少しフィードバックも加えて、特定のディン・ディン・ディン・ディンじゃないようにするためにクーパー・タイム・キューブをかけて、クロストークのように広がるようにしたんだ。

右側にディレイ、左側にリバーブ、といったように、左右別々に処理しているらしい。ステレオディレイで左右別々のタイミングにするのはやったことあって結構好きなんですが、これはやったことないので個人的に試してみたいところ。

 

動画の全文書き起こしとDeepL翻訳

以下、 動画の全文書き起こしとDeepLの翻訳を載せておきます。

 

YouTubeの自動生成字幕を書き起こしました。明らかにおかしいところは適宜修正しましたが、間違ってるところがあったらすみません。

 

英文書き起こし

I have to believe I can make it better

It’s a very selfish thing my mixing

I’m doing this for me 

Hi Im Chard Blake and I’m at rude boy a studios  in Paris 

And I’ve brought a song I did for Peter Gabriel called the court and it’s been released as part of a a project that’s  been dubbed the full moon club and I’ve somehow got the moniker of the dark mix 

Yeah  extremely short delay with this vibrato I love the vibrato on this pedal 

I mean it’s just blurring it a little bit isn’t it

For me phase isn’t about something being right or wrong I’d still want to listen to it and see if it was cool that way 

And it changes how everything here reacts when you flip the phase it’s the whole extension doubles up the power of your EQ is how I look at it 

I’ve got delays on the right side and the Reverb on the left side with a bit of feedback and then to make it so it’s no specific ding ding ding ding ding and I put the Cooper time Cube on it witch sort of spreads it ‘ll like crosstalk 

It’s just fine come on 

We’re not talking about subtleties here right 

I like subtlety too 

Believe it or not 

 

DeepLの翻訳

もっと良くできると信じなければならない
それはとても利己的なことなんだ。
自分のためにやっている
こんにちは、チャード・ブレイクです。パリのルードボーイスタジオにいます。
ピーター・ガブリエルに提供した "the court "という曲を持ってきたんだ。"フルムーンクラブ "というプロジェクトの一部としてリリースされたんだけど、ダークミックスという名前になったんだ。
極端に短いディレイとこのビブラート、このペダルのビブラートが大好きなんだ。
つまり、ちょっとぼかすだけなんだ。
僕にとってフェイズは、何かが正しいとか間違っているとかいうことじゃなくて、聴いてみて、それがクールかどうかを確かめたいんだ。
フェイズを反転させると、ここにあるものすべてがどう反応するかが変わってくる。
右側にはディレイ、左側にはリバーブ、そして少しフィードバックも加えて、特定のディン・ディン・ディン・ディンじゃないようにするためにクーパー・タイム・キューブをかけて、クロストークのように広がるようにしたんだ。
いいじゃないか
微妙なことを言ってるんじゃないんだ。
私も繊細さが好きだ
信じるか信じないか


Translated with DeepL

 

まとめ

というわけで、グラミー賞受賞の音楽プロデューサーTchad Blake(チャド・ブレイク)がYouTubeで解説していたディレイテクのご紹介でした。個人的にビブラートと左右別々にエフェクトかけるのを試してみたいなーと思いました。