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リファレンス曲はジャンルが違ってもよいby Shawn Everett

最近海外のミックス関連の動画をいろいろ漁ってるんですが、Shawn Everett(ショーン・エヴェレット)がMix with the Mastersのインタビュー(の広告)を見てていいなーと思った小技がありましたのでご紹介。

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目次

 

Shawn Everett(ショーン・エヴェレット)とは?

まず、ショーン・エヴェレットがどんな人か知らんという方に簡単に説明すると、なんかグラミー賞を6回受賞しているというすごいエンジニア兼プロデューサーさん。最初の代表作はAlabama ShakesのSound & Color。

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最近だとAdeleのアルバムとかやってたり。

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私のイメージだと、バンドサウンドを現代風にごりごりバキバキな音にしてくれるエンジニアさんという印象。生音録ってるはずなのにおしゃれなヒップホップみがある。

 

全く異なるジャンルのリファレンスでもよい

 

最初の動画の話に戻るんだけど、インタビューでショーン・エヴェレットは、「ミキシングしている曲とスタイル的に何の関係もないものも使える。」って言ってる。

私の場合は今まで、できるだけミックスしてる曲のジャンルと同じようなジャンルの曲を引っ張ってきて〜ってやってきたけど、リファレンス探すのに時間かかるし面倒だな〜とずっと思っていた。しかも、そのジャンルでお気に入りのミックスが見つけられなかったりする時もあるし。

 

実際に異なるジャンルのリファレンス曲を使ってみた

ということで、ミックス神ショーン・エヴェレットが「リファレンスはジャンル違ってもええで」って言ってるからまーいっか!という感じで実際に異なるジャンルのリファレンス曲を使ってみました。

ちなみに普段よく使ってるお気に入りの曲。するとね、結構衝撃でした。

たしかに、実際に聴き比べてる時ってEQバランスとかリバーブのかかり具合だったりするから、別にジャンル関係なく「自分がどういう音を作りたいか」が大事ってことを再確認させられた。だからジャンル関係なくても全く問題ないか、と思いました。自分がどういう音を作りたいかって、自分のお気に入りのリファレンス曲が一番教えてくれるんだよね。

 

適当にジャンルが同じってだけで準備した特にそんなに好きでもないミックスより、よっぽど音の作り方を教えてくれる。

これからはそこまでジャンルにこだわらずに好きなリファレンス用意しよーと思いました。

 

全文書き起こし&DeepL翻訳

最後に、動画の全文書き起こしとDeepLの翻訳を載せておきます。

YouTubeの自動生成字幕を書き起こしました。明らかにおかしいところは適宜修正しましたが、間違ってるところがあったらすみません。

Hi 

 

This is uh Shawn Everett with Mix with the Masters

 

 

The track that I’m pulling up specifically is a song called Tomorrow by an incredible artist and great friend of mine named Brittany Howard.

 

Sometimes you can use reference points that have nothing to do stylistically with the song you’re mixing

 

It’s just how much you like the curve of the music is what I’m listening to 

I’m Just trying find a balance of how much frequency is moving the speaker in that specifically so sometimes you actually have to turn off that part of your brain that starts listening to the individual parts of another song 

 

In the other room we’ve set up kind of a little situation where there’s two amps on either side of the room left and right and I have a binaural head a little bit further away what we can do is we can kind of preamp stuff not necessarily close mic preamp it but it’s more of just generating kind of room information out of it 

 

When you here White Noise you’re essentially hearing like your mother’s voice you’re hearing every TV show you’ve ever watched 

 

you’re hearing all the music you’ve ever heard all of it is basically embedded inside white noise so I think it’s like a kind of beautiful concept 

ハイ

これは......ショーン・エヴェレット with ミックス・ウィズ・ザ・マスターズ


具体的には、Brittany Howardという素晴らしいアーティストと私の大親友のTomorrowという曲を引っ張り出しています。

ミキシングしている曲とスタイル的に何の関係もないものを参考にすることもあります。

どれだけ曲線が好きなのかが聴きどころです 
私は、どの程度の周波数が具体的にスピーカーを動かすのかのバランスを見つけようとしている。

もう一つの部屋では、部屋の左右に2台のアンプがあり、少し離れたところにバイノーラルヘッドがある、というような状況を作っています。

ホワイトノイズを聞くと、お母さんの声が聞こえたり、今まで見てきたテレビ番組が聞こえてきたりします。

ホワイトノイズの中に、今まで聴いてきたすべての音楽が埋め込まれているようなもので、ある種の美しい概念だと思います。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。