音楽に詳しくない方でも、楽曲のテンポを正確に把握したい場合もあるでしょう。そこで、今回は音楽の専門知識が不要で、誰でも簡単にBPM解析ができる無料のPCソフトウェアを2つご紹介します。音楽のプロでなくても、BPM解析が手軽に行える方法を説明します。
今回紹介するのは無料DJソフト
まず、今回紹介するのは音楽制作ソフトではなく、無料のDJソフトです。音楽制作ソフトでもBPMは解析できるんですが、解析するまでにちょっとややこしかったり、細かく解析しすぎたりして正直使いにくいです。そのため、音楽制作ソフトは正直あまりおすすめしません。DJソフトの方が軽いし使いやすいしシンプルなのでおすすめです。
1,rekordbox
まず1つ目は、rekordbox。
実際に私も使っております。
「rekordbox」は、主にDJやクラブミュージックのプロデューサーに向けて開発されたDJソフトウェアと楽曲管理ツールです。rekordboxは、Pioneer DJが提供しており、DJのための様々な機能やツールを提供しています。BPM解析程度なら無料で利用できます。
有料版だとDJミックスの録音や保存ができる、という感じです。
対応ハードウェア
ダウンロード
こちらのページからダウンロードページに飛べます。
実際のBPM解析のやり方
実際のBPM解析のやり方を解説します。やり方はひじょーに簡単。アプリを起動したら、
画像のピンク枠の中どこでもいいので、楽曲ファイルをドラッグアンドドロップするだけ。
すると、こんな感じに
「74」と数字が出てBPMが解析されました。以上、これで終了です。
2,Traktor DJ 2
2つめはTraktor DJ 2。
「Traktor DJ 2」は、Native Instrumentsが開発した無料のDJソフトウェアです。
こちらもrekordboxと同じくBPM解析は問題なく無料で利用できます。というか無料版が「Traktor DJ 2」で、有料版が「Traktor Pro 3」とそもそも名前が違います。
有料版だとDJで使えるデッキの数が増えたり、使えるハードのコントローラーの数が増えたりするってだけです。BPM解析だけで利用するなら無料版でも全く問題ありません。
対応ハードウェア
- PC
- iPad
iPhoneは対応していないので、iPhoneで解析したい人はrekordbox一択。
ダウンロード
ダウンロードはこちらから↓
余談
rekordboxは、BPM解析の際にドラッグアンドドロップだけでいいんですけど、Traktor DJ 2の場合は一旦iTunesのように楽曲をアプリに読み込んでから同じようにドラッグアンドドロップする必要があります。
別に楽曲アプリを読み込む方法はとても簡単なんですけど、1手間増えるのが面倒で私はrekordboxの方を使っています。まあどっちもほぼ同じソフトなので両者に違いはあまりありません。
まとめ
というわけで、音楽の知識が無くても、誰でも簡単にBPM解析ができる無料のPCソフトウェアを2つご紹介しました。
これらの無料PCソフトウェアを使えば、音楽の知識がなくても、BPM解析をスムーズに行うことができます。どちらのツールも使い勝手が良く、音楽知識の無い方はもちろん音楽の知識のある音楽制作者の方やDJにも非常におすすめです。
どれも簡単に利用できるので、ぜひ試してみてください。
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