マーカー機能は曲の展開の目印をつけられてとても便利ですが、デフォルトだとこんな感じでただの数字。
今回は、この数字のマーカーに名前をつけてもっとわかりやすい見た目にする方法を解説していきます。
実際のやり方
やり方は非常に簡単。
名前を編集したいマーカーを選び、情報ライン上にある「内容」という欄でつけたい名前を入力します。
変更できました。
注意点
注意点ですが、情報ラインの「ID」という欄を編集しないようにしてください。「ID」は数字欄なので、いくら名前をつけようとしても数字しか編集されません。(数字が無いとショートカット移動できないので数字は必ず必要です)
私の情報ラインだと「ID」が一番左にあるのですが、調べてみると「内容」が一番左にきている方もいました。名前をつけたい場合は、「内容」欄を編集するようにしてください。
マーカートラックは常に表示しておくのが便利
せっかく作ったマーカートラック、トラック数が増えても常に表示しておきたいですよね。トラック数が増えるといちいちスクロールしてマーカートラックを探すのはめんどくさいです。
そのため、「トラックリストの分割」をしておくと便利。トラック数が増えても、常に表示させたいトラックを表示させておくことができます。
「トラックリスト分割」のやり方
実際のやり方です。こちらも非常に簡単。プロジェクトゾーンと右ゾーンの間にある「トラックリストの分割」をクリック。
すると、このようにスペースが現れます。
このスペースに、常に表示させたいトラックをドラッグアンドドロップで入れていきます。
今回は先程作った「マーカー」トラックを入れてみます。
すると、スクロールしても常に一番上に「マーカー」トラックが表示されるようになります。
スクロールしても、常に一番上。
「トラックリスト分割」をキャンセルする方法
作業の途中でトラックリスト分割、気持ち悪いなーと思ったら、キャンセルすることもできます。もう一度「トラックリストの分割」をクリックするだけでキャンセルされます。
「トラックリストの分割」ボタンは分割されたリストの下にあります。
まとめ
というわけで、Cubaseでマーカーに名前を付ける方法と、そのマーカーをさらに便利に使う「トラックリスト分割」のやり方についての解説でした。どちらも非常に便利な機能なので作業効率アップすること間違いなし。ぜひ試してみてくだされ。
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