Native Instruments KompleteのUltimateに入っているKontact音源「Rise & Hit」がすごくいい感じです。
正直Ultimate微妙〜って言ってましたがこれはまじで良い音源だった。今回は、「Rise & Hit」のレビューについて書いていきます。
Kontact音源「Rise & Hit」とは?
かんたんに説明すると、シンバルの逆再生音の「シュワー」って音と、その後の衝撃音を自分で作れるやつ。まじで名前の通りライザーな音とヒットな音を作れる。
クラブミュージックのサビ前とかによく出てくるノイズというかライザーサウンドというかノイズスイープとか呼ばれてる音作るやつ、って言えばわかる?
オーディオデータ画像で説明するとこんな感じ。
まあKontact音源なのでMIDIで入力する必要があるため見た目はこうなります。
「Rise & Hit」のメリット
それでは「Rise & Hit」のメリットについて解説していきます。
①長さ調節が簡単にできて音が良い
正直、視覚的にはオーディオ貼り付けた方がわかりやすくて作業は楽なんですが、音の長さが調節できて、かつ音が良いので気に入ってます。オーディオデータ貼り付けの場合、ぺっと貼り付けられて楽だけど、どうしても長さが足りなくなったときが大変。短くする分にはあんま大変じゃないけどね。
長さ足りないときはタイムストレッチで伸ばせばいいんだけど、伸ばしすぎると音が劣化するというか微妙な音になるので長めの素材を新たに選び直さなきゃいけない。めんどくさい。
んで、こういうライザー系の音はBattery4とかドラム系のサンプラーからも選べたりもするけど、自由に長さ調節できないからMIDI入力のタイミングが難しくて結局使わんのよな。まあ、厳密に言うとアタックとかリリースタイミングいじれば長さ調節はできるんだけど、何小節分伸ばす、みたいな長さ調節はできないのでまじで不便。
その点Rise & Hitはまじでありがたい。ちゃんと何小節分、とか指定できるからまじで神。ちゃんと音劣化しないし全部綺麗なまんまの音。
②音色もいろいろ選べる
一応シネマティック音源って書いてあるけど、いろいろ音色あって結構選べます。
なので、いろんなジャンルに使える感じでまじで超使える。
自分のCubaseテンプレートに組み込む予定なくらいいい音源です。
まとめ
以上が、Native Instruments KompleteのUltimateに入っているKontact音源「Rise & Hit」のレビューでした。久々にUltimateでお気に入り音源発見してほくほく。
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