今回は、CubaseでMIDIやオーディオのイベントをダブルクリックした際、エディターを下ゾーンではなく「別ウインドウ」で開く方法について解説します。
デフォルトだと下ゾーンで開くようになってるんですが、正直スペースきつきつで見辛いので別ウインドウで開いたほうが、プロジェクトもエディターも広々していて作業がしやすいです。ピアノなどの打ち込みだと、結構タテに広い幅で打ち込んだりすることも多いと思うので別ウインドウ設定にしたほうが楽です。
ちなみに下ゾーンはここの赤枠のことです。
準備:下ゾーンを閉じる
まずは準備として、下ゾーンを閉じます。
下ゾーン、別に有効にしてても良いんですけど、一度に眺められるトラック数が減るので私は下ゾーンは消したほうが作業しやすいと思います。
トラック全体を俯瞰して見やすいので、下ゾーンは最初から閉じてしまうのがおすすめ。
こんなふうに。
やり方は簡単。右上にある「下ゾーンを表示/隠す」ボタンをオフにするだけ。
ただし、これだけではMIDIやオーディオのイベントをダブルクリックした際にエディターは再び下ゾーンで開かれてしまいます。
なので、ダブルクリックした際にエディターを別ウインドウで開く設定をする必要があります。
ちなみに
ちなみに、右ゾーンのメーターとか左のインスペクターとかが邪魔くさいと感じる方は、同じように右上にまとまってるいくつかのボタンをオンオフすることで自在にレイアウトをカスタマイズできます。
いろんなゾーンを閉じたり開いたりして、お好みのレイアウトを作りましょう。
ダブルクリック時にエディターをウィンドウで開く方法
では、ダブルクリックした際にエディターを別ウインドウで開く設定方法について解説します。
まず、メニューの「Cubase」→「環境設定」で環境設定画面を開きます。
「エディター」欄の「ダブルクリック時にエディターをウィンドウで開く方法」を有効にして「OK」ボタンを押します。
これで、ダブルクリックしてもエディターは下ゾーンでは開かれなくなります。
完全に下ゾーンを滅してやりました。
まとめ
というわけで、MIDIやオーディオのエディターを下ゾーンではなく「別ウインドウ」で開く方法についての解説でした。
MIDIやオーディオの編集をする際、スペースが足りなくてやり辛い方はぜひ試してみてください。かなり作業効率が上がります。
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