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ビヨンセのエンジニアStuart White(スチュアート・ホワイト)のリバーブテク

今回は、グラミー賞受賞のエンジニアStuart White(スチュアート・ホワイト)がYouTubeで解説していたリバーブテクをご紹介します。スチュアート・ホワイトは10年以上ビヨンセのスタジオのエンジニアをしているというすんごいお方。簡単に真似できそうだったので初心者の方も必読。

 

www.youtube.com

 

 

Stuart White(スチュアート・ホワイト)とは?

グラミー賞受賞のエンジニア。長年ビヨンセのミックスをしているらしいです。

BREAK MY SOUL

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  • Parkwood Entertainment/Columbia
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今回の動画で解説してるのもビヨンセの曲。

私の大好きなFKA Twigsのミックスもしてるらしい。神。

 

 

バーブにEQをかける

スチュアート・ホワイトは、リバーブをかける際、普通にそのままかけるのではなくEQをかけたりして変化をつけているそうな。

ミックスの中でリバーブを区別するためにEQをかけたり、コンプレッサーをかけたりすることもある。

たしかに、リバーブをそのまま適当にかけるとお風呂の中ですか?みたいなぼんやりした音になりやすいんですよね。響きすぎちゃう。かといってリバーブを少なめにかけるとそれはそれで響きがなんかものたりない。

例えば、リバーブの低音成分をカットすると、高音だけ綺麗に伸びてくれていい感じに響いてくれながらもシャープな印象になります。

 

要は、普通に鳴ってる音はもちろん、リバーブのように響いてる部分もEQ処理して綺麗に整理してあげるとスッキリとした仕上がりになります。

 

私の場合、リバーブについてるフィターのツマミをいじって高音域用のリバーブと低音域用のリバーブを用意して使ってます。要は同じような効果を狙ってやってるんですが、普通のEQかけるのは今までしたことないのでやってみよっかなーって思いました。確かに、リバーブのフィルター弄るよりEQ使った方が微調整できて効率いいかもって思った。

 

動画の全文書き起こしとDeepL翻訳

以下、 動画の全文書き起こしとDeepLの翻訳を載せておきます。

YouTubeの自動生成字幕を書き起こしました。明らかにおかしいところは適宜修正しましたが、間違ってるところがあったらすみません。

 

英文書き起こし

If something calls for something don’t be afraid to do it

Bt that’s the art of mixing too is knowing when something’s better because of something or when something feels better to you 
Hello from Mix with the Masters Stuart White here an amazing Rue Boyer Studios and we’re going to break down a Beyonce record today 
And then this guy’s doing a lot 
The difference 
I wanted to get more of that bottom octave um and I wanted to get it louder when the 808 pitches down to that note that it stays full in the speakers and really does fill up the bottom end even more

so Mike gave me these two copied this one down to another track and processed it differently and did a parallel 
I’ll EQ my reverbs sometimes compress them to differentiate them in the mix

I hear a lot of like mixes sometimes and maybe by mixers that are still learning and developing

and they know they can paint something left hand something right

but they forget to pay in front to rear and in creating depth understanding of the layers and reverbs

and how to EQ and compress and maybe saturate them differently to get space is super important 

引用元:Mixing 'Yoncé' by Beyoncé with Stuart White | Trailer - YouTube

 

DeepLの翻訳

何かが何かを求めているなら、それを恐れてはいけない。 それがミキシングの技術であり、何かのために何かがより良くなるとき、あるいは何かがより良く感じるときを知ることだ  ミックス・ウィズ・ザ・マスターズからスチュアート・ホワイトがお送りします。 

今日はビヨンセの曲を分析します。

そして、この男は多くのことをやっている  その違い  ボトムオクターブをもっと出したかったし、808がピッチダウンするときの音をもっと大きくしたかったんだ。  

だからマイクは、この2つを別のトラックにコピーして、別の処理をしてパラレルにしたんだ。 

ミックスの中でリバーブを区別するためにEQをかけたり、コンプレッサーをかけたりすることもある。

時々、ミックスのようなものを耳にすることがある。 彼らは左手で何かを描くことができることを知っている。

しかし、彼らはフロントからリアまで、レイヤーやリバーブについて深く理解することを忘れている。 EQやコンプレッサーのかけ方、空間を得るための飽和のさせ方(サチュレーションのかけ方)などは、超重要だ。 

 

 

まとめ

というわけで、グラミー賞受賞のエンジニアStuart White(スチュアート・ホワイト)がYouTubeで解説していたリバーブテクの紹介でした。