古いプロジェクトのCubaseデータを開くと知らない間にオーディオデータが行方不明になって死ぬ、ってやつは昔よくやらかしました。
ので、ちゃんとオーディオデータを保管してバックアップ取るようにしたらなんの問題もなくなったのですが、今回久しぶりに古いCubaseのプロジェクトデータを開いたら、オーディオデータがどっか行きました。
というか勝手に他プロジェクトのオーディオデータと入れ替わってたんですよね。
そもそも最初、こんな感じで
息してないみたいな画像が表示されてデータ破損してるのかと勘違いしました。
普通、オーディオデータが行方不明になった場合はデータ開いた瞬間に「行方不明ですよ」とCubaseから諭されるのですがそれも無し。なんの予告もなく、最初からそこにいたかのようにデータが入れ替わっておりました。
見失ったデータはFinderから見たらちゃんと保管してあるし、行方不明になる意味がわからない。Cubaseのプールを開いて探してみても、データはちゃんとある。あるけど、なんか「✗」マークがついてて死んでる。
再生してみたら明らかに他プロジェクトのオーディオデータ(しかも多分レコーディング失敗してるやつ)が流れる。
レコーディング失敗してるデータだからいまいちどのプロジェクトのデータかもわからないっていう…。
プールから新たにデータを指定し直せばいけるか?と思ったけどぜんぜんできない。
おわった…
と思ってしばらくプールを眺めていたら、どうやら「名称未設定」フォルダのプロジェクトデータと入れ替わってるっぽい。
ので、
FinderからCubaseのプロジェクトデータが大量に保管してある場所に飛んで、名称未設定のフォルダやCubaseのプロジェクトデータの名称を書き直してみました。
すると、やっと「データ行方不明ですよ」の表示が出たので、そこから本物のオーディオデータが入ってるフォルダを指定したらちゃんと入れ替え直すことに成功しました。
そもそも↑の画像レベルじゃなく大量に名称未設定フォルダがあったのでそらCubaseもバグるのかもしれない。データ整理する時くらいしか名前ちゃんと付けないのがいけないんだろうけどさ〜。バグるのは普通にやめてほしい。
なんの予告もなくCubaseのオーディオデータが他プロジェクトのものと入れ替わってしまった方は名称未設定のCubase関連フォルダやデータの名前をつけ直すと直るかもしれません。