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マスタリングは弄りすぎないようにしましょうかね(戒め)

先日いつものように黙々とマスタリングしてたんですが、なんか低音全体がぼや〜っとした印象になってしまった。

もともとマスタリングは弄りすぎないようにするのがいいと勉強したので弄りすぎた覚えはないんですが。

 

「あれ〜。ミックスの時点ではしっかりキックとベースが分離してたはずなのに〜。こんだけぼんやりしてるとミックスからやり直しかしら。」と思ってミックスに戻ってみると、やっぱりちゃんと分離してる。

 

ので今度はマスタリングに戻る。

 

マスタリングではいつも同じマルチバンドコンプレッサーを使ってまして、これまたいつもと同じプリセットを使ってます。脳死で同じ設定にするのは良くないらしいんですが全体的に音が似て統一感が出るので私は挿しちゃってます。そこからいつも微調整する感じ。

 

んで、一応マスタリング向けの同じプリセットを使ってるので特にあんま気にしてなかったんですが、結構1.5dBとかのレベルまで弄ってる設定だったので、それを0.5dB以内の変化に収めてみたら、きちんと低音の分離が戻ってきた。

 

そういえばどっかの記事でマスタリングでは0.5dB以内の変化に抑えましょう〜とかなんとかって読んだ気がする。

まあそんなら最初からマスタリング向けプリセットで1.5dBとか変化つけんなやって話ですが。古いプラグインのプリセットだから仕方なかったのでしょうか。

 

マスタリングは弄りすぎないようにしましょーって、わかっているけど気付かないうちにやりすぎてる場合があるので注意していきたいなあ、と思ったり。